砂漠の街、アリカ

写真は、チリ共和国最北、ペルーとの国境に近い街アリカの遠景である。アリカは、チリ北部とペルー南部にまたがるアタカマ砂漠をアンデスから流れるサンホセ川沿いに発達した街であり、古くは銀の輸出港として栄えた。現在でも物流港の機能が強い。奥にアサパ渓谷というチリ国内有数のオリーブ産地が位置している。街の中の市場では、多くのオリーブ店を見ることができる。
街を歩いていると、港に入っていくボリビアナンバーのトラックを多数見かけることができる。もともとアリカは、チリが19世紀後半に隣国のボリビアやペルーと争った結果割譲した地域であり、ボリビアにとっては重要な海への出口である。
(2014/2 横山撮影)