【報告】米国西部の森林火災に関する被害状況データが公開されました
地理学科の永井准教授により,2025年1月9日に観測されたSAR衛星(Sentinel-1)を用いた米国西部における森林火災の被害状況データが作成・公開されました.
Fig.1) Sensinel-1 imagery after NoBADI processing, which indicate two burned domains in LA.
Fig.2) Two domains of extremely lower NoBADI values (< -1), corresponding to the Palisades Fire and Eaton Fire
この度のロサンゼルス大規模火災により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申しあげますとともに,被害に遭われた全ての方々に心からお見舞いを申しあげます.本データは,衛星観測およびSARデータの有効性に関するさらなる議論の一助となることを目的としています.
以下のリンクから,データの詳細およびGoogle Earth Engineのソースコードにアクセスすることができます.
- Google Earth Engine>LA fire damages detected by a radar from space

