• HOME
  • お知らせ
  • 【12/12実施】「埼玉県立川の博物館」学芸員による講演が行われます!

【12/12実施】「埼玉県立川の博物館」学芸員による講演が行われます!

12月12日(金)に矢嶋正幸さま(「埼玉県立川の博物館」学芸員)による講演が行われます!

 

【テーマ】博物館にとっての民具―民具展示を通して考えたこと―

【日 程】2025年12月12日(金)17:15~19:00(講演17:15~18:30 質疑応答18:30~)

【会 場】熊谷キャンパス1305教室

【内 容】

博物館法では、博物館は「資料を収集し、保管(育成を含む。以下同じ。)し、展示」する施設として定義されている。この定義に則り、民俗学分野の博物館では、民具の収集を進めてきた。しかし、近年は、長年収集してきた民具が未整理状態で放置され、大量の資料によって収蔵庫が圧迫されるなどの問題が生じている。そのため博物館で民具を扱う意味が改めて問われている。埼玉県立川の博物館は、指定管理者制度下で運営されているが、条例上では資料収集は指定管理者の業務外となっている。新たに資料収集しない博物館で、民具を取り扱うことには、どんな意味があるのか。令和7年春におこなった企画展を事例に解説する。

 

※博物館資料論の時間に実施しますが、博物館教育論、博物館資料保存論、施設見学実習、館務実習の履修者、大学院生、教職員も聴講可能です。講演(17:15~18:30)だけの参加も可能です。貴重な機会ですのでふるってご参加下さい!



TOP