• HOME
  • お知らせ
  • 令和3年度 地理空間情報の活用等に関する関東地域連携協議会にてDX時代の社会課題を解決する地理情報とデータ戦略を取りまとめました

令和3年度 地理空間情報の活用等に関する関東地域連携協議会にてDX時代の社会課題を解決する地理情報とデータ戦略を取りまとめました

地理空間情報の活用等に関する関東地域連携協議会*(会長:後藤教授)は、令和3年度 の協議会を開催し、デジタル庁データ戦略統括官平本健二氏、つくば市政策イノベーション部情報政策課家中賢作氏、駒澤大学瀬戸寿一氏の参加の下、DX時代の社会課題を解決する地理情報とデータ戦略について議論を取りまとめました。

*地理空間情報の活用等に関する関東地域連携協議会:総務省、農林水産省、国土交通省、東京都、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県、さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市の地理空間情報担当、(一社)全国測量設計業協会連合会、NPO法人全国G空間情報技術研究会、埼玉県IS普及推進研究会、横浜国立大学、東京大学、立正大学の委員より構成され、産学官が地理空間協情報の効果的な整備・更新・活用を推進する事を目的とし、平成27年より、地理空間情報の活用推進に関する意見交換、情報提供等を行っている。

12/23 自作ドローンを用い農業大学校圃場のネギの生育状況のモニタリングを実施しました。

後藤研究室(環境情報分野)4年生の寺家君は、自作のドローンを用い、農業大学校圃場のネギの生育状況のモニタリングを実施しました。ドローンより得られた点群データからは、ネギの3次元構造を得る事が出来ます。これらの画像を利用してネギの高さ、クロロフィル量、近赤外域の反射特性からネギの生育状況を把握し、同研究室の関矢さん、宮野君の実施するFieldspec、ハイパースペクトルカメラによる観測結果を用い検証されます。

btr

btr

btr

btr

農業大学校との共同研究でネギ、ニンジン圃場をドローンで撮影し糖度や収穫時期を評価しました

後藤研究室(環境情報分野)では、環境データサイエンスの方法を使用して、埼玉県農業大学校との共同研究でドローンによるおいしいネギのモニタリング手法の開発、ニンジンの収穫時期の評価を行っております。12/17には、ハイパースペクトルカメラを搭載した大型ドローンで圃場を観測し、Mavicに搭載したマルチカメラによる観測やFieldSpecによる地上観測結果、自作ドローンによる観測結果の相互比較を行うための観測キャンペーンを行いました。

これまでの面的撮影には、マルチカメラのR、G、B、Irの周波数に限定され、糖度を推定する手法である近赤外分光法への適用には制約がありましたが、ハイパースペクトルカメラの導入により、連続的なスぺクトルの面的画像が取得できるようになり、2次元的なネギの糖度分布から、おいしいネギの場所をモニタリングしたり、ニンジンンの収穫時期の特定精度を検証しております。

btrhdr

btrhdr

btr

東京都主催のOSS共創プログラム「地域課題をハックする」でハザードマップを使ったアプリを共創

東京都主催のOSS共創プログラム「地域課題をハックする」がハッカソン形式で開催され、環境情報分野の学生(佐藤響平君(M2),高杉魁君(学部4年)、ナウファル君(3年)、柿沼波斗君(3年)がエントリーし、東京都副知事、練馬区・八王子市情報担当職員が参加するワークショップに参加し、授業の合間に共創し、以下のアプリを2週間で作り上げ、12/4にプレゼンしました。

https://hino581.whitesnow.jp/tokyo_oss/

関連記事:11/20 東京都主催のOSS共創プログラム「地域課題をハックする」のハッカソンに参加



TOP